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伝統食を次世代へ 目指すのは強い会社


伝統の食文化である「佃煮」を毎日の食卓で味わっていただき、「ああ、日本人で良かった」と感じてもらうことが目標です。

現代風の浴衣やかんざしが若い女性などに人気があるように、時代に対応して変化できた伝統文化は、日本固有の文化として汎用性を持って生き続けることができます。佃煮も同じです。

無添加にこだわり、生醤油、上白糖で昔ながらの手作りの味を守り続ける一方、時代の流れに合わせた味のバランスを考えたり、佃煮を使った新商品の開発なども必要です。こうして伝統食である佃煮を通じて、日本の文化を未来につなぐことは、とても価値のあることだと感じています。

佃煮業界は国内マーケットが主になり、さらに製造に手間がかかる、いわゆるニッチな業界であるため、大規模資本が新規参入しにくい業界だと言われています。その分一度売れるとロングセラーになるという特徴があり、当社も盤石な経営基盤を維持。創業以来安定した経営をしています。

小魚やエビ、貝の佃煮では、全国でシェアナンバー1(日経POSVISION2018年9月度)を誇ります。佃煮だけでなく、惣菜へと手を広げる同業他社が多い中、当社はむやみにジャンルを広げず、佃煮を中心商材に据えた商品開発を行うとともに、人材育成、さらなる組織づくりをすすめて佃煮業界のシェア拡大を図っています。

目指すのは大きな会社ではなく強い会社です。

株式会社小林つくだ煮 代表取締役 小林 利生

株式会社小林つくだ煮の先輩にインタビュー

人の温かさを感じる職場で楽しい

石田 英寛さん

所属 製造部
年齢 26歳
勤続年数 1年
主な仕事 コンブなどの炊き上げ
出身高校 私立 桜丘高校
趣味 釣り
性格 誠実

小さいころからもの作りが好きで、料理や魚も好きでした。食品を作る仕事がしたいと当社を訪れ、社長の人柄や社風に惹かれて入社しました。

お客様が口にするものを作る責任があるので、炊く時間や火加減など細かくこだわり、口に合うものを作りたいです。

前職のスーパーマーケットではサービス残業もありましたが、現在は規則正しく良い生活ができています。また、面倒見の良い上司や先輩に囲まれ、人間関係で悩むこともなくなりました。仕事選びは、会社に自分が合っているかが一番重要だと思います。仕事内容より社風や社員の人柄で選んだ方が、仕事は長続きします。やりがいは後から必ず見つかります。

良かったこと・学んだこと

お客様からお礼の手紙をいただいたり、旅行先のスーパーで自社製品を見つけたりした時はうれしいです。炊き上げ時間を見極めるには経験が必要なので、難しいけれど面白いです。

伝統の食文化を伝えていきたい

白井 伸太朗さん

所属 製造部
年齢 33歳
勤続年数   6年目
主な仕事 製造補助、安全衛生管理
出身高校 愛知県立 豊丘高校
趣味 ランニング
性格 アクティブ

原料準備などの製造補助のほか、安全衛生管理者としての仕事や、採用説明会・展示会の準備、製品開発、時には市内の配達など多岐にわたる仕事をしています。

前職は、横浜の大手食品メーカーで製品開発を担当していましたが、転勤を機に、地元に戻ろうと思い転職しました。一番の決め手は、一緒に働きたいと思える社長や専務の人柄でした。地元に帰ってきて、飛び交う三河弁になつかしさを感じながら、日々仕事に取り組んでいます。

当社の商品は、昔ながらの手作りにこだわったものです。当社が食文化の伝統を守り続けていることに大きな意義を感じています。新しいことにも挑戦しながら、若い世代に伝えていきたいです。

良かったこと・学んだこと

コツコツ仕事をしていれば色々と任せてもらえる社風です。佃煮を手に取らない世代に向けて、「具だくさんの生ふりかけ」という商品開発もできました。

風通しの良い会社で楽しく仕事ができる

石田 結以奈さん

所属 新入社員研修中
年齢 20歳
勤続年数 1年目
資 格 栄養士
主な仕事 素材の選別、製品の包装
出身高校 愛知県立 東郷高校
趣味 旅行
性格 前向き

会社見学をしたとき、社長がフレンドリーで、風通しの良い会社だと思いました。社員の人間関係も良好で、上司にも意見が言える社風に惹かれました。

入社してみると、初日から先輩達が話しかけてくれ、優しく教えてくれたので、すぐなじめました。いまは尾張地方からの遠距離通勤ですが、まだ名前も知らない先輩社員からも、何かと気にかけてもらえてありがたいです。

今は研修中で、素材の選別や製品の包装など、いろいろな仕事を経験しています。栄養士の資格を持っているので、製造部を希望していますが、砂糖の袋は30キロもあるので、女性には大変かもしれません。いずれは商品開発もしてみたいです。

良かったこと・学んだこと

まだ名前も知らないのに、「駅まで車で送ってあげる」と声をかけてくれる先輩など、気さくで優しい社員ばかりで、入社したばかりの私の不安を打ち消してもらい、楽しく仕事ができています。

企業情報

会社名 株式会社小林つくだ煮
所在地 〒440-0071 愛知県豊橋市北島町字北島97-1
TEL 0532-55-1101
FAX 0532-55-0541
HP http://www.kobatuku.co.jp/
創業 1935年7月
設立 1960年4月
資本金 1,100万円
代表者 代表取締役社長 小林 利生
売上高 16億8,000万円(2018年3月期)
主な取引先 日本流通産業、昭和、中村角、日本アクセス、ショクリュー、千代田水産、浜松魚類、うおいち、静岡魚市、マルイチ産商、カナカン、奈良魚市、コープこうべ、ユーコープ事業連合、ベニレイ、山形丸魚、日本食研、大水、甲府魚市、郡山水産
従業員数 102人(パート含む)
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